アカデミアを超えたコラボに関心のある会員の皆様
本学会ではこれまで、コラボ・リクエストとして、ニーズをもつ組織・団体・個人から、シーズをもっている学会員へのアクセスの機会を確保すべく、学会大会において交流の場を提供してきました。この取り組みが一定の成果をあげてきたことは、既に2022年度や2023年度の学会シンポでも議論された通りです。
ただし、そこでも話題となったように、より間口の広いコラボを実現するためには、学会大会の場に留まらず、学会員が自ら、外部の営利団体や非営利団体、あるいは個人とのコラボレーションの場に出向き、その機会を増やすことも有効でしょう。
例えば、以下のような場です。
超異分野学会 https://hic.lne.st/
全国キャラバン3QUESTIONS https://www.iias-3questions.info/
そこで、学会員のコラボの機会拡張を支援するために、外部組織・団体・個人と関わるための費用を助成します。新たな連携を開始するため必要経費を助成することで、シーズをもつ学会員からニーズをもつ組織や団体、個人へのアクセスの機会拡張を促します。
これは、一般的な研究助成ではなく、既に行った研究の成果をもってコラボの場へ踏み出すための経費(交通費など)を支援するものです。
助成金の支出対象とする期間は、助成開始の通知(2024年9月20日の予定)から2025年3月31日までです。
応募の締め切りは9/6です。第70会大会の常任理事会企画のワークショップでもご説明しますので、それに参加されてからのご応募も可能です(参加必須ではありません)。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。応募先も書かれています。
http://groupdynamics.gr.jp/support_collaboration.html
グループ・ダイナミックス学会
事務局 相馬敏彦
sec-general@groupdynamics.gr.jp