2024年8月22日~23日に立教大学で開催されたグループ・ダイナミックス学会第70回大会において、「2024年度優秀学会発表賞」の選考が行われました。
論文集原稿を対象とした事前審査と、大会時の発表を対象とした当日審査の結果、今年度の同賞は、以下の発表における第一発表者の方々に授与されることが決定いたしました(敬称略)。
<ロング・スピーチ部門>
・第一発表者:鈴木 啓太(東京大学)
・発表題目:暗黙理論と学業成績の相互影響過程の検討:日本の高校生の縦断データを用いた交差遅延パネルモデルによる分析
・共同発表者:村本 由紀子
<ショート・スピーチ部門>
・第一発表者:小林 右京(大阪公立大学)
・発表題目:未来志向メッセージの提示が日本人若年層の献血意図に及ぼす効果
・共同発表者:山本 佳祐, 前田 楓, 佐藤 剛介, 橋本 博文
<English Session部門>
・第一発表者:Hirokazu Hatta (Kobe University)
・発表題目:Lonely people post idiosyncratic pictures on Instagram
・共同発表者:Ryusuke Nakai, Kuniaki Yanagisawa
<ポスター発表部門>
・第一発表者:渡邊 裕季乃(東京大学)
・発表題目:チープな協力意図シグナルの進化可能性
・共同発表者:大坪 庸介
受賞者の皆様、おめでとうございました。受賞者には後日、郵送にて賞状が授与されます。
受賞者は、受賞した内容に関する論文を第一著者として『実験社会心理学研究』に優先的に投稿する権利を有し、「特集論文」に準じて主査および副査1名で審査を受けることができます。ただし、投稿の権利は受賞発表日(本日)から1年間に限って有効です。
なお、選考経過の詳細については、後日ニュースレター(ぐるだいニュース)にてご報告させていただく予定です。
2024年度優秀学会発表賞選考委員長
村上 史朗(奈良大学)