JGDA Flash

「宗教/スピリチュアリティ心理学研究」特集号のお知らせ

本誌「宗教/スピリチュアリティ心理学研究」は2023年に創刊した、査読付きのオンラインジャーナルです。
宗教、信仰やスピリチュアリティについての実証的な研究を中心に扱っており、どなたでも無料で読むことができます。

宗教/スピリチュアリティ心理学研究 (既刊目次):https://jjprs.jp/backnumbers.html
J-STAGE( 宗教/スピリチュアリティ心理学研究):https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjprs/list/-char/ja

この度、2027年3月発行予定の第5巻において、「高齢者と宗教/スピリチュアリティ」 をテーマとした特集号を組むこととなりました。

超高齢社会にある今、高齢者のQOLや「いかに生きるか」「いかに人生を終えるか」といった実存的な問題等、「健康」や「発達課題」について宗教/スピリチュアリティの側面からも考えていくことは重要です。
しかし日本では、老年学の領域において宗教/スピリチュアリティがあまり扱われていない現状があり、医療・福祉の現場でも「以前ほど、宗教/スピリチュアリティについて語られることはなくなった」との声も聞かれます。
このような状況下だからこそ、「高齢者×宗教/スピリチュアリティ」について本誌で特集を組むことで、高齢者にとっての、また医療・福祉の現場にとっての宗教/スピリチュアリティの意義や課題について再考する機会にしたいと考えています。

現在、テーマに関連する論文を募集しております。
投稿につきましては、「論文のタイトル・要旨(企画書)」を400字程度で提出いただき(2025年9月末締切)、
企画書を踏まえた投稿可否の審査の後、論文を投稿いただく流れとなっています(2026年9月末締切)。
投稿後に、一般論文と同様に査読を行い、掲載の可否を判断します。
投稿ならびにお問い合わせに関しましては、宗教/スピリチュアリティ心理学研究編集委員会 
jjprs.office00@gmail.com
にお願いいたします。

皆様からの投稿をお持ちしています。

「宗教/スピリチュアリティ心理学研究」特集号担当編集委員
河村 諒・大橋 明

TOP